電力自由化で私が心配すること

私にとって、電力自由化の話は突然の出来事でした。急にテレビで騒ぎ始めて、派手なCMが始まった気がします。しかし、テレビの特集をみていると、確かに知れば得になるような気がしてきました。
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まず、私のまわりでは鉄道会社が電力自由化のパンフレットを配布しはじめました。読んでみると、鉄道会社系列の百貨店カードを持っていたりするとさらに安くなり、お得感も満載でした。私は、偶然にもその百貨店をよく使い、カードも持っていました。また、鉄道もよく使うため電力自由化の恩恵を受ける対象だと思います。

 

しかし、大きな心配があるのです。電力というのは、ライフラインです。大きな災害が起きた時に、鉄道会社が果たして対応できるのであろうかという懸念です。鉄道会社は鉄道に関しては専門家だろうけど、電気の供給に関して言えば、供給側どころか、大きな需要側ではないのだろうか。そして、もう一つの懸念は、電気もカードも自分のまわりのこと一切を一つの会社に依存することで、リスクが高まるのではないかという懸念です。交通手段も買い物も電気も一つの会社に頼っていたら、その会社になにかあったとき、すべてが倒れてしまうのではないだろうか。
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この後、ガスの自由化の話もあります。ガスも電気もバラバラだったから、ガスが止まっても電気があり、またその逆の場合もどちらかが復旧すれば生活はできていました。通常時は、料金が安い方がいいに決まっているけれど、万が一の時や災害の時のリスクをもっと慎重に検討してみたいと思っています。
テレビでは、派手なCMが流れ続け、「大手がいいのかな」と引き込まれそうになりますが、いろいろな角度から冷静に判断する力が求められることではないでしょうか。